真っすぐ走る。
それが何よりも大切な基本。
そのためには【バイクに結果的にかける力として】常に一定の負荷を、チェーンに掛け続けることが大切だ。
そのためには、まずは骨盤を立てた状態で【真っすぐ立った時や歩くときと同じ骨盤から背骨の状態で】、なるべくアップライトなポジション【上ハンドルを楽に握った】で走ることが大切だ。
★バイクラ今月号をぜひご覧ください。
だからこ〜ぢ倶楽部では、レベルに応じて固定ローラーか3本ローラーで
両手で【肩幅に応じて幅を自由に調整できるバーを】楽に握れるようなポジションで、ビンディングペダルを下で付け外しする練習を徹底的に行う。
皆様もビンディングペダルを外すときに、ぜひ下で外す癖をつけてほしい。
なぜなら、上で外そうとしたら、どうしても上で外した瞬間に脚は、ペダルから外れてしまう。だから下のペダルにくっついている脚に体重がかかり、左右のバランスが悪くなる。だからハンドルに頼らざるをなくなり、重心を低く保ち、我慢できない。
そうなるとつまり、ハンドルを頼って、左右バランスの崩れを補正せざるをなくなるため、ハンドルを杖として使ってしまう。どうしても繊細なブレーキングができなくなるのだ。
★前輪のブレーキをロックで首や頭をお怪我される方が多い原因がここにあると僕は確信している!
固定ローラーで手放しして、下でビンディングを半分外す。外した後も下の脚がペダルに乗っているように練習してみよう!
だからビンディングペダルを下で、しかもシートチューブの延長線上で、思いっきり対角線の肩をめがけて、宇宙まで腿を上げるイメージで、上の脚を引き上げる。その時に自然と踵はぐっと引きあがる。
★踵が引き上げが足りなければ、足りないほど、裏腿と脛を使うこととなる。
★そこを踵を思いっきり足の裏が地面と垂直に成るように引き上げると、裏腿とケツと背中の大きな筋肉を全て動員して、腿を上げることができる。
その時には、腹筋が発動し、自然と上死点の引き上げた力が、下死点の脚のぼしきゅうに、ぐっと力が込められる。その時に左右の膝が開いてしまっては、小指側に力が入ってしまう。するとペダルを半分外せないことになる。
レクチャーを受けて頂いたことのない方は、なかなかうまく伝わらないと思う。
もしスプリントの映像をコマ送りにしてスローで見て頂くと、背中をダイナミックに使ったペダリングがイメージがつくと思う。
全てのスプリンターが上死点で一瞬だが思いっきり内またに踵が外側になっているはずだ。
5時と11時でクランクを引っ張りっこできるように。その瞬間が、引き脚と踏み脚の切り替わるターニングポイントとなる。その時にベクトルは地面と垂直に上死点の引き脚の引き上げの強さを腹筋と背筋で判じることによって、下死点の脚がベクトルは地面と平行にチェーンを引っ張ってくる。
その状態が楽に作れるのが、適度なクランクの長さとなるのだ。
どうして男性の平均身長が180CM 程の欧米人向けのクランクが
170〜180までは2.5ミリ刻みであるのか考えてほしい。
【クランクの長さとそれを使う選手のステレオタイプ(典型的な例)】
・170
身長が180センチ前後の体幹を作っているアマチュア選手。
身長が170センチ前後の自力のある選手【ルーラー】あまり存在しない。
身長が160センチ以下の選手はダンシングを武器とするクライマーかスプリンター。
【南米やスペインの選手は小柄なクライマーが主流】
・172.5
身長が170センチ前後ならダンシングを武器とする選手。【兄や幸也】
身長が180センチの体幹を作っている選手。
・175
身長が180センチ前後のシッティングを得意とする選手。
【ルーラー、何時間も集団をけん引したり、逃げ続ける選手】
《例外》
小柄な世界的なスプリンターの崇史は175やいろんな長さのクランクをつかっていたけど、今はどのくらいを使っているのかな?
・177.5
身長が180センチ前後
パンチャー【少人数のスプリントを得意とする選手。
TTやスプリントの最後のペースアップを得意とするスピード域の高い選手】
・180
身長が180センチ前後のスプリンター【ダンシングを武器とする選手。但し時速60km以上の高速域までアシストが引き上げてあげないと、自力で加速するのは難しい。大抵55×
11のフロントギアをぶんぶん回す。】
あくまで僕の主観だが、このように、選手は自分のタイプに応じて、ダンシングを武器とするかどうか。
身長に対してのクランクの長さによって、選手は自分の武器とスタイルを考える。
レースの間、選手は自分の得意な展開にどうやって持っていくか?選手のせかっこうや筋肉のつき方、息遣い、ペダリングやから考える。
★一般の方に永遠に成長する体幹を使えるようになって頂けるようになる為の特訓
僕はフラミンゴというその単調極まりない動作(ビンディングを下で付け外ししても、外れた直後にペダルから脚が離れない状態。つまり重心を低く保ち続けて、ペダルに重心が乗っているために、ハンドルには加重がかからずにブレーキングに集中できる)をこれからも、徹底したい。
そのフラミンゴを修得してもらうと、次のようなメリットがある。
《直進走行》
・負荷を腹で感じて適正なギアを風向きや勾配に応じて、選択できる。
↓
・回転数を一定に保てるので、3拍子の呼吸のリズムが整う。
↓
・左右の引き脚バランスで強風や緩やかなコーナーをハンドルに頼らないでクリアできる。
【佐渡ロングライドも突風が終始吹き続けることがありますが、風下の脚を大きく腿上げすると、安定して走れるはず。(だけどしっかりと重心を低く保てるポジションが基本となります)】
↓
・絶えず背筋と腹筋を使っているので、永遠に成長できる。
《コーナリング》
・コーナーでバイクを倒すときの後輪から曲がれる。遠心力に対しての軸を感じることができる。
・ハンドルに頼らないで、重心移動で曲がれる。
・車軸と体軸の適正な関係を、腹で感じられる。
《ブレーキング》
・クランクが地面と水平で3時と9時の前後の重心移動ができるので、とっさの前ブレーキを使うことができる。
《フェイント》
・コーナリング中のブレーキング、バイクの立て直し、
・峠の下りでバーストした際の対応。
・落車に巻き込まれた際のとっさの状況判断。前を見て、息を吐いて、基本的にハンドルを離さない。
★僕はその時にどうやって危険を回避するかを、ご年配の方にも分かってもらう。
そして自分が安全に走れる速度域がはたしてどのくらいなのか。
そのために、どういったレベルのイベントに自分が出ても大丈夫なのか?
はたして皆様は、空気圧が落ちていないか常に感じながら、走られていますか?
欧州で走っているプロ選手は皆、常に自分の前後の空気圧がどのくらいなのか、腹で感じながら走っています。
だからワット計は腹に有ります。心拍計も胸にあります。回転数は呼吸で計ります。
僕は皆様に、そういった体でバイクと愛し合う方法をレクチャーしています。
【身長が165センチ以下の方も165ミリのクランクを使う方法】
クランクの長さも、体幹がお強い方なら、160センチの女性の方でもダンシングのコツを掴んで頂いて、165MMのクランクを回せるようになって頂いております。
ただその方も、かなり陸上の投てき種目で、全国レベルの筋力をお持ちの方なのです。
★クランクが長めの方は、ハンドルは高めのほうがいいと思います。
どうしても引き脚を十分に使いきれないので、ある程度は、高さを十分にとってある意味、杖として使って頂いたほうがいいと思います。但し、ダンシングはハンドルが低くないと、うまく体幹を使ってはできません。
だから結果的に、背中やお腹を使ってのペダリングはうまくいかないと思います。前乗りになって、前腿やふくらはぎを使う。体重が自然と乗せられる登りでしかダンシングができない。僕はそれはダンシングではなくて、たちこぎだと思います。
但し急制動など重心移動は、ハンドルが高いと難しくなります。
★僕のことを信じて下さり、クランクの長さを短くして頂いたり、
長めのクランクでもダンシングの姿勢をマスターするために、頑張って通って頂いている皆さま、心から感謝します。
★僕はこれからも、一般の方のポジショニング、さらにそういった日本人向けの機材を開発している【東京サンエス】との協力をこれからも続けていきます。
★140ミリから175ミリまで5ミリ〜2.5ミリ単位で、現行の全てのクランクの長さを体感して頂けるように、テスタッチのレンタルバイクも完備しております。
本当に皆様の成長が見れて、毎日が楽しくてたまりません。
僕は世界で一番たくさん転んできた分、一番幸せな選手だと思います。
★お客様は土日にひとりのことも多々あります。ただお客様がゼロだったことはありません!!!
今は平均で一日で3名です。但し、営業日に3名のお客様が来て下されば、一年でお1人1回と数えて1000回のレクチャーをさせていただいたことになります。
レースを離れて、今で3年か4年が過ぎました。このペースでレクチャーさせて頂くと、もう3000回を超えるレッスンをさせていただいたことになります。
★お1人のお客様が来て下されば、一つのレースがツールドフランスへとつながっていたように、僕は全身全霊をかけてレクチャーさせて頂きます。
僕の夢は、本当の意味での個性を尊重した完成車の普及と、
そのポジショニングが可能にする日本中のサイクリストの技術レベルの向上
安全なイベントで事故が激減すること。
それをツールを目指す若手がインスタラクターとして、資金稼ぎと人生経験を積む。
そして10年後に、日本人・アジア人のチームがツールで大暴れすること。
壮大な夢に、毎日僕はドキドキしています。
皆様お待ちしておりますね!!!