福島康司 ベルナールグランパ自転車学校

こわい。痛い。つらい。
そんな悩みをひとりでかかえていませんか。

フランス発 ロードバイクと友達になるあなたにあった方法を一緒に探しませんか。

お気軽にお問い合わせください。
080ー5024ー5400
cozzy@rondo.ocn.ne.jp
モンゴルに行って来ます!
イタリア Romaに、両親とサッちゃんとで、遊びに行かせていただきました。兄とはチーム合宿後で合流。 コロッセオ、ポンペイ火山、2000年前の遺跡を前に息を呑みました。 コロッセオで奴隷から這い上がるために命をかけて闘った戦士達の、魂をもらいました。 地下鉄では、危うく僕も一文無しになるほどの少女達の万引きの手口に驚きました。 生きる力を感じました。 フランスで無事来年の受け入れてくれるチームとの交渉を終え、懐かしいフランスの田舎の人々に癒されて昨晩昨日戻ってきました。 そして、明日、モンゴルと中国に、アジアを一つにという僕ら兄弟の夢を叶えるために、飛び立ちます! ウランバートルは気温マイナス20から30度とか! 一緒に僕らが戦ったモンゴルの英雄オギとの再会。そして彼が育てたどんな選手達に会えるか楽しみです! 本当のハングリーな選手に会えるかな。 そして、ボンシャンスの選手達と切磋琢磨してほしい。 いろんな路上パフォーマンスがあったが、これが一番身入りが良かった! 快く行かせてくれるベルナールグランパ自転車学校の生徒さんにも、感謝します。ありがとうございます。

koji fukushima のフェイスブックに写真と動画が載っています。
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 10:34 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
福島康司が若手選手に伝えたい事
 ■全日本選手権 若者よ、目を覚ませ。
 11月8日 ジュニアとU17 (U15)の全日本選手権(島根)に、ボンシャンスのコーチとして選手のサポートと、それと来期以降の選手獲得のために行ってきた。
 日本一を決める大会だけに、力勝負で真の勝者が生まれる事を期待した。真の勝者の3つの条件とは、トータル的な力を持つ。勇気をもって、展開を造る。そして、全日本チャンピオンのジャージで、国際レースで一年間、活躍できる選手だ。
 コース設定もきつい登りと、アップダウン基調、コーナーの連続と休み所がなく、アタックのポイントも満載で、最高のシチュエーションだ。
 結果は、消極的な展開だった。決してスプリンターが卑下している訳ではない。スプリンターは勝つために、登りだけに集中するのは当たり前。しかし、スプリントで勝てない選手達は、もっと積極的にアタックするべきだ。若いんだから。若者よ もっと馬鹿になれ。

■兄、福島晋一に叩き込まれたアタックの極意
 兄に昔からの逃げを決めるコツは単純明快。それは「自分がきついときにアタックしろ!相手もきついから。」僕はそれを忠実に実行した。2人で代わる代わるアタックすると、それだけで勝利が舞い込んで来た。

■陸上は力勝負、ロードレースは力+心理の勝負
 陸上競技の長距離とロードレースは、性質が似ていると言われる。僕は大学まで陸上の3000メートル障害の選手をやった。だがこの2つの競技は決定的に違うと思う。陸上競技には、奇跡は起こらない。勝負強さはあっても、実力がそのまま結果に現れる。作戦のバリエーションは、極端に少ない。 
 僕に舞い込んで来た勝利は、スピードといった才能が皆無という、己の非力を武器にした徹底抗戦だった。純粋な登坂力、トップスピード、スプリントに劣った僕は、ひたすら持久戦に持ち込む事だけを考えた。
 
■相手の心の隙をつく、逃げの決め方 
 トッププロチームから見て、僕は愛想のいいアジアの一選手。さて、トップチームはアシストとエースの役割分担が明確だ。チーム作戦でがんじがらめになったトップチームの、相手の油断や好きをつく奇襲が、梅丹チームの一か八かのアタック波状作戦だった。陸上競技では県大会どまりだった僕が、トップチーム相手に勝てた訳は、そのロードレース特有の心理作戦にある。
 逃げを決めたら、自分のペースを守る事。平坦区間で稼ぎ出した10分あったタイム差が、登っている間に、7分、5分、3分、1分!!!とギリギリまで詰め寄られても、悠々と淡々と行く。こっちは自分の体調に合わせた一定の垂れないペース配分ができる。対照的に集団が登りでペースアップしているとは、ライバル同士でちぎり合いをしている事。その後の下りと平坦で、差を広げられる。 

■牽制をさせるしつこさ 
 逃げを捕まえる立場としてはアシストたちがチームを超えて、身を粉にして先頭を引くこと。さもなければゴールまでに逃げを捕まえられない。やがてトップチームの間で牽制が始まるまで、粘ばりに粘る。総合狙いとステージ優勝狙いが、お互い責任のなすり付け合いのためのジェスチャーであるション便タイムになったりする。
 僕が勝ったツールドランカウエイでは、スプリンターチームのチャラミケ・パナリアと総合狙いのディスカバリーチャンネル、コロンビアセライタリア、リベアティ−セギュロスらが、お互いに牽制し合ったから勝てた。だけど、それは勝った後わかった事。サイを振ってみないと結果はどうなるかわからない。

■1000回アタック 
 僕はあらゆる許されるレースで、1000回アタックした。そして舞い込んできたのは、当時国際放送で生中継されていたHCクラスの優勝だった。僕にとって、初めての日本で生中継される大会だった。両親が5日目のマイヨジョンヌ、毎夜を失う日の朝、マレーシアの山間の村に来てくれた。それが学生時代に5年間引きこもりし心配ばかり賭けていた僕にとって、人生忘れられないの瞬間だった。
 
■逃げ切れるための体造り トレーニング
 そういったチャンスが舞い込んだ時に、逃げ切れるためのシュミレーションが日々のトレーニングである。特にオフの単調な山のランニングと走り込みが、シーズン全体を決定づける。トレーニングは、1つ1つのペダリングに魂を込める。世界一の練習をしている。そう自身が納得できるまで、走らなければならない。脚がパンパンでペダルができなくなったら、懸垂ができる。僕はボンシャンスの選手達に、今流行のトレーニングは教えられない。自分が培ったそういった魂の込め方しか教えられない。
 自分が限界だと思っているところの、さらに先に超回復した揺るぎない肉体、精神、スキルが宿る。兄、福島晋一の作戦は突拍子もない。だけど信じてやれば、なぜか勝てた。

■ボンシャンスの若手選手に期待したい事
 僕はボンシャンスとしてのコーチの仕事に、毎日生きがいを感じている。自分たちの勝てなかったレースを、次の世代に勝って欲しい。それも、中学生・高校生から欧州を経験させたい。
 僕はボンシャンスの選手達の、結果よりも内容にこだわる。消極的な走りで勝ったら、怒りまくる!この後がない選手には、どんな手を使ってでも勝てと言うが、、、。
 正々堂々と賢く闘い、勝てる選手になるためには、遠回りもしなければならない。

■それを、日本の枠を超えて、アジアの選手達にそういった機会を与えたい。
 今はイタリア/フランス。12月は、タイ、マレーシア、ベトナム、モンゴルに、原石を掘り出しに行ってくる。ともに闘ったアジアの竹馬の友と、アジアを1つにできるチームを造る事が僕たち兄弟の夢である。

〜サイクリストの初心者の方こそ大歓迎!若手選手にもプロになるための第一歩を「福島康司のベルナールグランパ自転車学校」〜
 レクチャー内容
 □無理なくしっくりポジションを対話形式で探る。 
 □三本ローラーに挑戦!重心コントロールの感覚を掴んでみよう。
 □森林公園の起伏とコーナーの連続コースで、実戦してみよう。
 
 【料金】体験コース 1万円(定員3名まで)
 ★何度も通える方へ、3万円の入学金で一度のレクチャ−が2980円になるコースもあります。
 【時間】9時半から13時
 《場所》埼玉県東松山市焼肉れすとらん大幸内

 【11月、12月の開催日】
11月28日(月)、29日(火)、30日(水)、12月1日(木)
23日(金、祝)、25日(日)

12月3日は長野県飯田市の上村の霜月祭りで、三本ローラー無料講習会を開きます!


 
 
 
 
 






| 福島康司/こ〜ぢ | - | 16:37 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
竹内成 全日本選手権優勝
本日の全日本選手権の結果 【出場選手】 ??U19 (アンダー19歳) 日野竜嘉 先頭集団 高清水天翔 落車リタイア 《レース内容》 日野竜嘉は優勝だけを目指し、終盤に登りでアタックを繰り返した。しかし、独走力が足りずに、逃げを作ることはできなかった。 しかし、竜嘉の勝ちを狙っての強い意思が見えた。 ??U15 (アンダー15歳) 竹内成 1位 竹内成がU15全日本選手権で優勝 U17カテゴリーのレース形態は、U17と混走だった。そのために、先頭集団になだれ込んだ15歳の選手の中で、もっとも着順が良かったという内容だ。 だから独走力や、レースの展開する力などは、今回のレースでは計れない。あくまでその中での優勝だったので、あくまで来年以降のU17でどれだけ走れるか!? そこで真価が問われる。 成には落車等も多く、そこに巻き込まれずに勝てたことも、理解した上で、謙虚に歩んで欲しい。 今年、フランスの夏季遠征に参加し、1ヶ月で7レースを走った。未成年の選手の海外遠征は、冒険だったが、僕は彼の情熱を感じた。 【フランスの成績】 1戦目 逃げて1位 2戦目 力で負けて2位 3戦目 展開に乗れず5位 4戦目 諦めずにアタックしまくった上で1位 5戦目 確実に逃げてスプリントで2位 帰国後は香川から、夜行バスで長野県の飯田合宿にも参加。年上の選手にも食らいつく。 そして、日野竜嘉と日野泰静ら城南高校の練習にも参加させてもらい、常に意識を高く持ち続けた。 【益田の感想】 個人的に初めて訪れた島根で、益田市 種地区の温かい人々が、手作りのレースをありがとうございます!
| 福島康司/こ〜ぢ | ボンシャンス 渡仏レース活動 | 08:16 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
今日思うこと
【山岳合宿の目的】 今日からボンシャンスの飯田上村合宿所での、10ステージのツール・ド・ニューカレドニアに向けた山岳合宿に入る。 ?選手が選手生命を壊さない。 ?フランスの一クラス上の選手と戦う厳しいレースで成長できる。 ?シーズン通して回復できる。 そのギリギリのレベルを狙う。 フェイスブックの緊急募集ではたくさんの方にシェアして頂きありがとうございます。 日本の若手の未来を思う皆さんの行動に、本当に感謝します。 【僕の衰えがバロメーター】 ベルナールグランパ自転車学校でも、少人数ながらも、生徒さんが集まっていただいており、ありがとうございます。 生徒さんの平均年齢は、50歳以上! 僕より一回りも上の世代の人生の大先輩方にレクチャーされていただけることは、この上ない楽しみです。 僕も年々、海外から戻ると子供の成長に驚きます。ともに、肩が上がらなくなっていることにも、納得できます。 43の僕でも、身体が硬くなってきているんだから、さらに歳を重ねると、と想像を膨らます。 【シニア向けポジションの奥深さ】 シニア向けのポジションの探求に、生徒さんのポジションをいじらせてもらい始め7年。 そして、やはり今更ながらに、心地よい感性をキーワードに、メーカー様と協力して開発して頂いたジャパニーズフィットの大切さを痛感します。 小ぶりなフレームや、短い小刻みなクランク長さや、かわいいハンドルがなければ、ロードバイクとの最初の対話のキッカケをつかんでもらえなかったと。 最近意識していることは、生徒さんの心模様。 ホッと落ち着けているか? 腹でバランスを感じれているか? 鳥のさえずり、紅葉、ナメクジの行進に気づく余裕があるか? そして、生徒さんのたゆまぬ努力する姿に感動します。 【生徒さん、選手のおかげ】 僕の言葉にならない表現を必死に拾ってくれて、数年前から通って下さる皆さんに、感謝します。 僕はコーチとしての自信をそこでつけさせていただいています。 そして、原石の泥まみれの選手を磨き上げ世界レベルに引き上げること。 競技以前の人間として大切なことをつかんでほしいから怒るんだよ。 シニアの生徒さんが爽快に、走れるような感性を磨くキッカケを伝える。 その二つの両極端にも思われる夢を、僕は生涯かけて貫きたい! ツールドフランスの夢を追いかける選手、 シニアの生徒皆さん、 情熱にありがとうございます。
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 10:20 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
コーチと選手=夫と嫁 〈第一話〉パリ シャルルドゴール空港にて
コーチと選手=夫と嫁 それは運命の出逢い 〈全三話〉 
〈第一話〉  パリ シャルルドゴール空港にて

 〜降り立ったとたんにそのまま日本に帰りたくなった僕〜
 僕が初渡仏したとき、夜の9時に大韓航空の経由便でたどり着いた。
 兄が迎えに来てくれる予定だったが、到着ロビーでは会えなかった。空港で不安にかられ、思わず所持金を全部空港の両替所で換金してしまった。銀行で帰ればレートがいいと、兄から言われていた事も忘れて。
 しばらくして兄と出合えるまでの、時間がどれだけ長く感じたか?
 そして、兄と一緒についてきた日本人選手が、顔を包帯で覆っていた。僕はその姿を見たとたんに、不謹慎ながら日本に帰ろうと思った。僕は間違ったところに来てしまった。
 それから、兄が高速をぶっ飛ばす。制限速度が130km。左通行。全てが新鮮。
 日本では夜10時はフランスでは夕暮れどき。どこまでも続く地平線に圧倒されて、気を失って眠った。 

 次の日の朝、ベルナールのクラクションで目が覚めた。当時85歳のベルナールは僕の腹をいきなり殴って来た。そして、訳の分からない言葉を発した。笑え笑え。怒れ、怒れ。を繰り返した。
 全く訳が分からなかった。
 初レースの日。このじいさんにどこに連れて行かれるのか?訳もわからないまま、家にいきなり連れて行かれ、ごちそうを食べされてもらった。
 その前に、腹一杯パスタを食べていたので、もう吐きそうそうだった。
 そして、フランスパンを背中にさして、スタートした。
 フランス選手たちは僕の背中のパンを盗み「侍 サムライ」と叫び、最後に路傍の牛に投げられてしまった。
 それからは、一年間、生傷の絶えない日々だったが、一番ロードレースを体で感じられた青春だった。

  〜空港まで3日通ったフランクの思いやり〜
 1997年、フランクはプロアマのオープン開催のフランス選手権で3位に入った。スプリントでスゴイ追い込みで、誰の目からもフランクが勝ったかと思ったほどの、僅差だった。そしてツールドフランスのマイヨベール(スプリントジャージ)をフランス国民から期待されつつ、30歳でラ・フランセーズ・デジュに入った。23歳までにプロになれない選手は、アマとして仕事をしながらレースする道を生きて行くフランス人にとっては、異例の快挙だった。
 1998年、兄が初めフランスにいった年は、フランクは今でいうプロツアーの選手だった。当時はファックスで連絡を取っていたため、うまくフランクは兄の渡仏の日程が伝わらなかった。時差もあるし、、。150キロ離れた空港に3日間、フランクは通ったらしい。兄が空港に着いたとき、フランセーズデジュの帽子をかぶったフランクは満面の笑みで迎えてくれたらしい。だから兄は絶対に若い選手を迎える時は、遅れないようにと僕に諭すが、、、。

  〜アイコンタクト〜
 兄はプロ選手だったが、僕はまだアマチュア選手だった2003年、若い選手をフランスのクラブチームで育てるボンシャンスは産声を上げた。
 初対面のK選手を迎えた際のパリの空港でのエピソード。
 農家でモニックのコーヒーをゆっくり飲み過ぎた僕は、いつものごとく少し遅れた。僕は初めて渡仏した彼がきっと不安にかられているだろうと、大慌てで空港のエレベータに飛び乗った。そこには一人のアジア(中国)系の自転車と大荷物を担いだ少しふけ顔の男の子が乗っていた。一瞬目が合って、僕は「かれがK君じゃないか」と思った瞬間、彼は目をそらした。「あれ、人違いか。」僕は「こんにちわ」という言葉を飲み込んで、「ニーハオ」と挨拶をした。彼はろくに返事もせずに、よそよそとエレベータから降りて行った。
 それから、到着口で待てど暮らせど、彼は降りてこない。当時は海外でも使えるような携帯電話のサービスもなかった。途方に暮れていたら、公衆電話にかじりつきそうになりながら、必死に操作をしているさっきの中国系の男の子が目に入っていた。僕の携帯が遂に、鳴った。僕は恐る恐る近づいてみた。そして日本語で話かけてみた。「ねえ、俺ここにいるんだけど。
 僕は彼に中国語で話しかけた事を後悔しながら、「なんで、目をそらしたんだよ。俺はお前と初対面だったけど、スター選手の俺の顔と姿は、お前は知ってんだろ!それでフランスで生きて行けんのか?!」僕はおびえる彼を、さらに大声で怒鳴ってしまった、、、、。

 〜これから何人の選手をシャルルドゴール空港で迎えられるか〜 
 引退して8年がたち、今年からボンシャンスのコーチとしてフランスに渡った。そして若い選手をコーチする際には、戸惑いの連続だった。選手との共同生活は、コーチと選手の関係は夫婦や家族の関係と同じだ。初めて空港に迎えに行ったりする時は、どちらも新鮮で、期待に満ちている。
 「わざわざフランスに来るくらいだから、どんなに才能と思いやりと感謝の気持ちに溢れた選手だろう、、、 」
 だけど、選手もコーチもお互いに、欠点ばかりが気になり出す。だけどそこからが本当の付き合いなんだと思う。
 
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 21:29 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
今日発売のメオトパンドラに僕たちファミリー載っています!
現在進行形で失敗だらけの僕の人生に、唯一正しかったと確信できること。それはできた嫁さんをもらったこと。 四人の子育ても、PTAも、町内会も、ベルナールグランパ自転車学校も、全て任せて世界中で若い選手とツールドフランスへの夢を追っかけていられるのも、嫁さんのお陰。 僕のプロポーズの言葉は、「苦労かけるけど、笑顔の絶えないうちにしよう」は、当面文字通りだけど、、、。 そんな僕ら家族も一ページに載せていただいたメオトパンドラ。 以前アエラという、高尚な雑誌に「夫婦関係」という記事に載せていただいた。 その100組のご夫婦へのオリジナルの詩と写真とともに、一つの夫婦関係のストーリーに仕上げた本だ。 先日我が家に送っていただき、子供たちも大喜びで詩を朗読していた! 今日 書店にて販売になるそうです。 キッチンミノルさんが、カメラを構えて、真剣な眼差しで僕たちにリクエストした。 10年後の自分を見てください。 とても印象に残る優しいカメラマンだと感じた。 あれから3年経つのか? タイトル:メオトパンドラ 写真:キッチンミノル 詩:桑原滝弥 デザイン:尾原史和・三觜翔(スープ・デザイン) 定価:本体2000円+税 ISBN 978-4-9909145-0-9 A5判 / ソフトカバー /216ページ 2016年9月中旬発売 是非ご覧になって下さいね〜。
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
元気だけが取り柄
僕の取り柄はいつも元気でいること。それ以外、なんの取り柄もない。 鈍臭いし、忘れっぽいし、頑固者だ。 体育も成績は5段階で2の評価だった。 小さい頃から、何をやってもううまくいかなかった。 だけど、元気でいれば、全てはうまく回っていく。 できないんだったら、人の3倍努力しろ。これが母から、幼い頃から言われ続けたこと。 だから、毎日頑張った。 頑張った分だけ強くなれた。 努力は報われる。 それは僕がロードレースで教わったこと。 僕がプロになるために、必要だった監督、コーチ、スタッフが何人もいる。 僕が走ったレースで、旗を振ってくれた人。何万人もいる。 そんな先輩方に、感謝したい。 そしてコーチが辛い時ほど、選手はもっと辛い。 そうして僕が現役時代のかけがえのないコーチ達の言葉を反芻する。 明るく元気で、いつもいること。 仕事に家庭に遊びに一生懸命なこと。 これからもこれだけをモットーに生きていこう!
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 10:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
チームバスでは勝てない
 欧州でプロになる条件 

 《チームバスでは勝てない》
 先日、ツールドフランスのアンダー23と言われるツールドラブニールの惨敗(一人のみ完走)の、記事を読んで、腑に落ちなかったことがある。ジャパンチーム側として、敗退の1つの要因として環境が整っていなかったと言うコメントだった。
 確かに参加チームの中では、プロツアーのチーム並みのチームバスやスタッフ数などを揃えているチームはあるだろう。だけどたとえ環境だけを整えても、成績は変わらないと僕は思う。
 
 《日本人選手に足りていない3つの要素》
 ①ジュニア期に自分の実力に相応したカテゴリ−での豊富なレース経験
 ②日本にはない厳しい環境に、自ら飛び込んでやろうと言う気概。
 ③選手のハングリーさ
 
 《僕がスカウトした唯一の選手》
 もちろん、日本の全ての選手に対して、いっているのではない。だが日本では闘志や目力が伝わってくる選手はほとんどいない。こっちから声をかけたくなる選手は、ほとんどあったことがない、、、、、。

 唯一僕から声をかけた選手は、中村圭佑(昭和第一出身)。彼の一昨年の高石杯の走りは、僕を熱くさせた。今年一年、フランスでは、欧州のプロに必要な気配りができるようにと、僕に厳しく怒られてばかりだ。その度に、彼はもう日本に帰るかと思うけど、だけど彼は逃げて帰らない。そして、4勝を上げて、来年から第1カテゴリ−の選手となった!やっと挑戦の舞台にたった。

 《どうしてハングリーになれないか》
 日本で実業団チームに所属しては、本当の意味でのハングリーさは生まれてこないと思う。フランスのトップアマチュアでも、毎月5万円でも給料が出ている選手は、おそらくフランスで100名程だと思う。
 プロチームがフランスでは10チーム程か。日本より少ないんじゃないかな。だから、給料が発生している選手はプロアマ合わせて300名もいないと思う。
 日本の実業団の方が、そういう意味では、優遇されているのだ。
 
 《僕のハングリー精神の元》
 僕が初めてブリヂストンでプロになった時の年間契約金は、50万円。
 渡航費や滞在費、食費は払わなくていいという条件に、バイト地獄から解放された僕は超嬉しかった。それまではオフで毎日毎日18時間バイトして、100万円貯めていたから。その苦しみから逃れる事が、僕が欧州プロで勝つための原動力だった。
 初年度、2004年、プロ5勝を上げた。契約金は初年度の6倍となった。さらに翌年2005年に、uciポイントを日本人で一番稼ぎ、契約金は初年度の10倍以上となった。それがピークだったんだけど、、、、。
 
 《選手に欲望をもたせるには》
 日本の実業団選手は、欧州のプロ並みの恵まれた給料大系の中走っている。それは素晴らしい事だと思う。しかし、世界との実力の差は開く一方。
 ボンシャンスで、僕ら兄弟が目指している事は、プロの育成である。
 それは欧米の若者をギャフンと言わせる。そんな精神の修養だ。
 ■自覚 だから選手に自分で考えさせる。
 ■遊ぶ レースの翌日は、国境を越えて遊びに行かせる。
 ■欲  ハングリーな気持ちを芽生えさせたい。
 
 《黒船がなんぼのもんじゃ》 
 僕たちが梅丹チームで、欧州プロ相手に闘っていた時、チームバスはなかった。スタッフも人数では足りていなかった分、みんな身を粉にして働いてくれた。合宿所も車内もみんなギュウギュウだった。
 プロツアーのチームは、大型バス/大型トラック/チームカーが数台とすごい規模。
 黒船に立ち向かう吉田松陰の手漕ぎ船といった感じだ。
 
 
 あの頃、梅丹チームからずっとバスはレンタカー。レース会場で、車の中で着替えていたら、観客は見ない振りをしてくれた。レース前に集中なんかしなくていい。だから、レース会場に着くと、どれだけ一枚でも多くのカードにサインをして渡すか。僕らにチームバスにこもるは必要なかった。
 そのかわり僕はウオミミングアップは朝ご飯前に、気持ちよくサイクリングをして、何本か最後にもがいて、スタートアタックの準備を終わらせた。そして、一汗かいてからシャワーを浴びて、ゆったり朝ご飯を食べた。
   
 そうやって、観客をとりこにし、愛嬌を振りまいた。レースでは負けても勝っても、何かをした。プロツアー相手に、全員逃げに乗り遅れたら、延々と先頭を引いた。成績がなかったら、ファンサービスで頑張るしかない。そうしないと来年主催者によんでもらえない。 そして、苦労の末に、勝つ事できたときに、観客はフランス人が勝つ以上に喜んでくれた。僕たちはメイタンチームで、そうやって闘って来た。 
 そんなときから、僕たちは今の若者達と全く変わらない条件で、成績を残して来た。
 
 《環境が厳しい程、成績は伸びる》
 だけど、そんな中だからこそ、力を合わせて闘えた。
 2008年 ツールドリムザンの幸也のステージ優勝、都貴のパリコレーズ総合優勝。僕らは欧州のトッププロからも一目置かれる走りをした。10年近く経った今でも、観客はメイタンチームの活躍を覚えている。
 何が言いたいか。チームは選手に成績を残してもらいたいから、ベストな環境を準備したいと思うのは当たり前だ。
 
 だけど、そんなものうわべだけ。選手の成績というものは、もっと地球の真ん中にあるマントルのようなドロドロした欲望がなす物だと思う。そして、世界一のハングリー精神をもった選手だけが、欧州のプロとして認められる。だからチームの環境なんて、薄ーい包装紙のような物。
 
 選手が強ければ、チームバスなんてどうだっていい!
 そこだけは若者に勘違いして欲しくない。そして、チームに対しての要求をする前に、自分の力を磨く事。契約金や環境は、選手の成績のご褒美で、ついてくるものだから。
 
 
 《欧州プロを目指したい若者へ。》
 
■ボンシャンス/トライアウト/埼玉

 〈応募資格〉自転車がなくても、金がなくても、ツールドフランスに憧れがあるやつは、俺のもとにやってこい。
 〈日時〉僕が日本にいる間 要問合せ
 〈募集方法〉メールか電話にて  
 〈費用〉無料
 〈場所〉埼玉県東松山市上野本93−12 焼肉れすとらん大幸裏 ベルナールグランパ自転車学校
  
  
 〈合格者の義務〉
 レクチャー補佐業務、
 アルバイトをしながらトレーニング。
  
 〈賞与〉
 トレーニングアドバイス
 ロードバイク貸与
 住み込み可(アパートあり)
 バイト斡旋(体が鍛えられる高時給!)
 
 
 

   
 
  
 
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 16:40 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
幸也と僕たち兄弟の通った軌跡と、今のボンシャンスの選手達の未来予想図。
  ボンシャンスがフランスにこだわる訳

 ■4つ勝たないと昇格できない!厳格に4つに細分化されたカテゴリ−分けで、集団内のレベルの差を統一。
 《各クラス説明》
 □第3カテゴリ− 
【60km〜80km/周回レース、クリテ】 
 《カテゴリ−》第3カテゴリ−の選手とジュニア選手 大体30人から50人出走 
 ★晋一兄は数ヶ月、僕は1年、新城幸也が勝つまで2年かかったカテゴリ−。ここでしっかり、レースを闘う基礎を養う。
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| 福島康司/こ〜ぢ | - | 01:32 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
後半戦から一足先に帰国して
一ヶ月少しの期間、懐かしいフランス、ノルマンディーに行ってきた。
ボンシャンスのコーチとして、ボンシャンスの選手達のサポートをするためだ。
 
 【今回の渡仏目的】
 ■3名の選手【14歳 16歳 17歳】の選手のレース活動サポート
 ■残り僅かとなったシーズン後半戦の、疲れと不安がピークの状態での精神的なサポート
 ■来シーズンに向けての、それぞれの選手がもう一ランク上で成長できるチーム探し
 
 早朝7時、空港には、いつもの通り鍛造が迎えに来てくれていた。
 鍛造は本当に、几帳面でしっかり者だ。
 
 ストレスのかかる共同生活に疲れていないか、不安を持ってオマールの家にたどり着いた。
 では、選手達は元気そのものだった。
 
 そして、1ヶ月はあっという間に過ぎた。
 週に平均2から3のペースで、選手達は、4つのカテゴリ−に別れて、レース活動を行う。
 
 ■3名の選手【14歳 16歳 17歳】の選手のレース活動サポート
 そして、未成年の3人が、充実したレース活動を行えたのも、選手達が自立し、思いやりを持って生活してくれたからこそ。
 彼らは、成田について開口一番に、また来年行きたい!そう話してくれた!

 ■残り僅かとなったシーズン後半戦の、疲れと不安がピークの状態での精神的なサポート
 僕がサポートされていたのかもしれない。
 今年初めてのコーチ業。フランスは7年ぶり。
 そんな中、フランス中、どこのレース会場にいっても、日本人選手は素晴らしい。そう賞賛された。
 それも、鍛造キャプテンを中心に、レース会場では全ての関係者に丁寧に挨拶し、成績が悪い時こそ、みんなが明るく振る舞ってくれていた証拠だ。

 精神的なサポートとは、選手の不安に向き合うこと。選手が自立しようとしているときに、手をださないこと。選手を信じて、褒めまくる事。
 
 
 ■来シーズンに向けての、それぞれの選手がもう一ランク上で成長できるチーム探し
 選手達は、今シーズン、夢のような成績を残してくれた。
 トロフィーの棚は、置き場に困る程!
 
 全ての選手達が所属したチームは、選手の継続を望んでくれた。
 しかし、選手の成長のために、ランクを上げたチームへの移籍を打診しているチームもある。
 お世話になったチームを離れる。それは選手にとっても苦しい事。そういわれる選手たちのお陰で、来年、新規の選手達の受け入れ先が確保できる。
 


 
 

 
 車は2台。すし詰め状態。先輩選手が、後輩達をレース会場まで送ってくれた。
 2段ベットが軋む。夜も笑いが絶えない。
 
 選手同士が、お互いに思いやって、暑い熱い夏を、楽しく過ごした。
 僕は心から、選手一人ひとりに感謝したい。

 ありがとう。
 メルシー ボク。
 ウレシー 僕。


                                            康司
 
 
| 福島康司/こ〜ぢ | - | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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